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 中国やインドなどと比べて、名所や旧跡の類がやや少ないと思われる東南アジア。街歩きをする旅人の足は、自然と市場に向かうということで。
 市場は予算を気にする旅行者にとって、最良のレストランでもある。喰うのに困ったら、まず市場かバスターミナルに行くという感じだった。
 今回は2007年に訪れた、カンボジアの市場の数々。



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Krong Kohkong/Cambodia 2007

 てっきりヌードルスープかと思ったが、上の写真の麺を指すと、下の写真の形で出された。
 あまり汁気はなく、ココナッツ風味のカレー味だったような気がする。まあまあ美味しかった。



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Krong Kohkong/Cambodia 2007

 アジアの市場に行くと、豚のほか牛や山羊の頭部が吊るされていたり、台の上に漠然と置かれてあるのを目にすることが少なくない。実際に購入する人もいるのかもしれないが、これは肉の種類を現す一種のブランドネームという気がする。
 しかし何とも健やかな表情の豚さんだった。



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Krong Kohkong/Cambodia 2007

 典型的な市場食。1ドルしないくらい。あらかじめ作り置きされた具材を指定するだけで、言葉の心配は殆どない。



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Krong Kohkong/Cambodia 2007

 国境にある市場ならではの風景。ココンでのハードカレンシーは何と言ってもタイバーツで、両替しなくてもそのまま使えた。僕的に有難かったのは、TCが使えたこと。
 この種の両替屋はプノンペンのほか、ベトナムと国境を接するラタナキリ地方のバンルンの市場にもあった。



9396acff.jpeg Kampot/Cambodia 2007

 どうにも目が行ってしまう。僕の大好きな豚さん。
 こうやって見ると、豚って思ったより鼻が長いんですね。それともこの豚さんが特別なのかな? 人に色々な顔があるように、豚にも様々な顔立ちがあっても不思議ではない。



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Phnom Penh/Cambodia 2007

  プノンペンの中央市場でのシーン。
 アジアの市場を一言でいうと、「剥き出し」ですかね。野菜や魚が剥き出しなのは日本の駅前の商店街でも普通だが、肉類がガラスケースやパックに包まれていない場を見るのも、僕にとってはアジア市場散策の楽しみのひとつ。
 1986年に初めてタイに行った時、屋台のガラスケースの中に、赤や肌色した肉片が吊るされているのを見て吃驚した覚えがある。



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Ban Lung/Cambodia 2007

 最後にバンルンの市場で。ベトナムとの国境に近いからかは分からないが、毎朝ここでベトナム風のコーヒーを戴いた。
 埃っぽい田舎の街というイメージしかなかったバンルンだが、両替店があるなど一種の国際都市だったかもしれない。ここで中国語が堪能な市場の少女に出会って驚いた記憶がある。日常的に中国人も訪れているのだろうかと思った。
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ここのところ私事多忙にて更新が滞っています。
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