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今回はサクッと。
名言というほどのものではないが、出会った旅人達から聞いた印象に残った台詞を集めてみた。学ぶところは少なくなかったですよ。
『結婚して、初めて自分が一人だったことに気づいた』
タイで出会った元旅人。世界各地を渡り歩き、最終的にタイに落ち着き所帯を持つ。
『宗教が根付いている国は、宗教の場が庶民に開かれている』
ヤンゴンの寺院で話し掛けてきたロンジー姿の旅人。ミャンマーでは誰もが信仰の現場に出会う。インドしかりイスラム圏しかり。翻って我が国は…
『俺なんか大阪で漏らした』
ここからは僕の世界です。確か80年代末期のカラチの安宿。男女交えてインドでのお漏らし体験を披瀝し合っていた時、関西から来た旅行者が一言。こちらもボンベイに着いた朝に漏らした逸話で対抗したが、上には上がいた。
『人生遊んだ者が勝ち』
90年代中頃のプノンペンで、置屋通いとジョイントを共にした旅仲間。その通りですね。
『チンポが起たなくなって旅を始めてもなあ…』
上の旅行者と同じ。旅は若いうちにという意味だったと思うが、詳細は不明。因みに彼は、チンポコが起たなくなる前に旅から足を洗った。賢明な判断かも。
『Never say last. The most important thing is what to do in your life』
90年代初めにイエメンで出会ったドイツ人。「もう三十になるから今回の旅を最後にするよ」と僕が言うと、彼が一言。彼自身は四十二歳だった。今から思うと四十代のバックパッカーなんて珍しくもなかったが、その頃は自分が四十を過ぎても旅するなんて想像も出来なかった。まさか現実になるとは。
『実は俺はパーミットの日数が足りない』
名言というより変な旅人。正確な英文は忘れたが、これもドイツ人。エベレストBCを目指すトレッキング中に知り合い、まずはナムチェバザールを目指して一緒に歩いたが、ナムチェを目前にして彼が一言。何でもトレッキングパーミットを取った後もだらだらとカトマンズに居続け(普通は日数が勿体ないので、パーミットを取った翌日くらいに出発する)、さすがに有効期限が気になり慌てて出てきたようだ。
翌朝彼はカトマンズに向かって引き返した。カラパタールどころかナムチェにも行かずに。何しに来たんだ彼は?
『犯人はアイツだ』
もはや名言でも何でもないですね。ギルギット(パキスタン)の安宿の一室で、僕が思わず吐いた台詞。ドミトリーに泊まっていたのだが、毎朝起きると僕のペットボトルの水が必ず減っていた。酷い時は空になっていたこともあった。日本人同宿者の一致した見解は、どう考えてもズタ袋のドイツ人の仕業というものだった。
初めはズタ袋で旅するなんて気合いの入った奴だと敬意を表していたが、今から思うと何処かでリュックを盗まれただけかもしれない。ついでに金銭も。
以上。
名言というほどのものではないが、出会った旅人達から聞いた印象に残った台詞を集めてみた。学ぶところは少なくなかったですよ。
『結婚して、初めて自分が一人だったことに気づいた』
タイで出会った元旅人。世界各地を渡り歩き、最終的にタイに落ち着き所帯を持つ。
『宗教が根付いている国は、宗教の場が庶民に開かれている』
ヤンゴンの寺院で話し掛けてきたロンジー姿の旅人。ミャンマーでは誰もが信仰の現場に出会う。インドしかりイスラム圏しかり。翻って我が国は…
『俺なんか大阪で漏らした』
ここからは僕の世界です。確か80年代末期のカラチの安宿。男女交えてインドでのお漏らし体験を披瀝し合っていた時、関西から来た旅行者が一言。こちらもボンベイに着いた朝に漏らした逸話で対抗したが、上には上がいた。
『人生遊んだ者が勝ち』
90年代中頃のプノンペンで、置屋通いとジョイントを共にした旅仲間。その通りですね。
『チンポが起たなくなって旅を始めてもなあ…』
上の旅行者と同じ。旅は若いうちにという意味だったと思うが、詳細は不明。因みに彼は、チンポコが起たなくなる前に旅から足を洗った。賢明な判断かも。
『Never say last. The most important thing is what to do in your life』
90年代初めにイエメンで出会ったドイツ人。「もう三十になるから今回の旅を最後にするよ」と僕が言うと、彼が一言。彼自身は四十二歳だった。今から思うと四十代のバックパッカーなんて珍しくもなかったが、その頃は自分が四十を過ぎても旅するなんて想像も出来なかった。まさか現実になるとは。
『実は俺はパーミットの日数が足りない』
名言というより変な旅人。正確な英文は忘れたが、これもドイツ人。エベレストBCを目指すトレッキング中に知り合い、まずはナムチェバザールを目指して一緒に歩いたが、ナムチェを目前にして彼が一言。何でもトレッキングパーミットを取った後もだらだらとカトマンズに居続け(普通は日数が勿体ないので、パーミットを取った翌日くらいに出発する)、さすがに有効期限が気になり慌てて出てきたようだ。
翌朝彼はカトマンズに向かって引き返した。カラパタールどころかナムチェにも行かずに。何しに来たんだ彼は?
『犯人はアイツだ』
もはや名言でも何でもないですね。ギルギット(パキスタン)の安宿の一室で、僕が思わず吐いた台詞。ドミトリーに泊まっていたのだが、毎朝起きると僕のペットボトルの水が必ず減っていた。酷い時は空になっていたこともあった。日本人同宿者の一致した見解は、どう考えてもズタ袋のドイツ人の仕業というものだった。
初めはズタ袋で旅するなんて気合いの入った奴だと敬意を表していたが、今から思うと何処かでリュックを盗まれただけかもしれない。ついでに金銭も。
以上。
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プロフィール
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lovelylifeorhell
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男性
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旅と酒と読書
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ここのところ私事多忙にて更新が滞っています。
忘れたわけではありませんので、まったりとお待ちください。
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